2015年 1月 5日 (月) 活動報告 (生活困窮者への食事提供 & 寄り添いサロン)

皆様、あけましておめでとうございます。

昨年は、「京都寄り添いネット」の活動をお支えくださりありがとうございました。

さて、年明けに積もった雪がそこかしこに残る中行われた今年最初の「生活困窮者への食事提供」は、「お正月のおせちとお雑煮」66食を17名のボランティアで提供しました。

# お鍋いっぱいのお雑煮。ちなみに、お餅はひとり3個でした

# お鍋いっぱいのお雑煮。ちなみに、お餅はひとり3個でした

# 今回のメニュー。内容は、おせち (数の子、蒲鉾、黒豆、子鮎の飴炊き、昆布煮、柚大根) とお雑煮 (大根、人参、鶏肉、お餅) 、おにぎりとミカンでした

# 今回のメニュー。内容は、おせち (数の子、蒲鉾、黒豆、子鮎の飴炊き、昆布煮、柚大根) とお雑煮 (大根、人参、鶏肉、お餅) 、おにぎりとミカンでした

一方、食事提供後に行われた「寄り添いサロン」は、3個のお餅と2個のおにぎりで皆様お腹いっぱいになり、また、久しぶりのいいお天気に誘われたのか、残念ながら開店休業状態でした。

ところで、去年の終わりごろから、「生活困窮者への食事提供」にお越しになる方の人数が増加傾向にあります。

これを、「京都寄り添いネット」の活動が、それを必要とする方々により知られていっていると受け止めて喜ぶべきなのか、それとも、これまではそのような活動を必要としていなかった方々が、必要とせざるをえない状況に陥っていると受け止めて懸念すべきなのか、とても悩ましく感じています。

しかしながら、帰り際に「ごちそうさん」や「おいしかったです」などと声をかけてくださる何人もの方々のお姿を拝見し、新しい1年、お越しになった方々の心とお腹を満たせるよりよい場を提供できるようがんばろうと、思いを新たにした次第です。

本年が、皆様にとってよき1年となりますようお祈りすると同時に、今年も、皆様の変わらぬご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

「京都寄り添いネット」が会場をお借りしている「日本バプテスト京都教会」から、雪の残る大文字山と鴨川の河原を望む

「京都寄り添いネット」が会場をお借りしている「日本バプテスト京都教会」から、雪の残る大文字山と鴨川の河原を望む

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