皆様こんにちは。
普段は毎月2回行っている「京都寄り添いネット」の「生活困窮者への食事提供」。
けれども、今月はなんと3回行うことになりました。
なぜなら、「ザ・リッツ・カールトン京都」さんが、食事提供にお越しになる方々にと~ってもうれしいクリスマス プレゼントを用意してくださったからです。
今年2月に二条大橋のほとりにオープンした「ザ・リッツ・カールトン京都」さんからは、これまでパンをいただいておりました。
それがこの度、「ぜひ、ホテルで準備したお食事を皆様に召し上がっていただきたい」とお申し出くださったのです。
そういうわけで迎えた当日は、総支配人をはじめ15名の方が「ザ・リッツ・カールトン京都」からお越しになり、47名の方に食事を提供してくださいました。
お越しになった方々は、「おいしかった」、「献立もえ~わ」などと大満足だったほか、「やはり、ボランティアの意識が日常的に根付いている会社は違う」とのお声もいただきました。
「ザ・リッツ・カールトン京都」さんからの素敵なクリスマス プレゼントに、心よりの感謝を申し上げます。
そして、食事提供後に行われた「寄り添いサロン」には12名の方がご参加くださり、歓談のひと時を持ちました。
ちなみに、このとき、「来年1月の『寄り添いサロン』で『トランプ大会』をするのはどうか」と提案してみたところ、皆様「やりたい!」とのことで、なにをするか楽しそうにおしゃべりしてくださいました。
また、今回の「寄り添いサロン」では、お越しになった方のお一人が、会場をお借りしている「日本バプテスト京都教会」のお庭の落ち葉集めを自ら進んでしてくださいました。
最初は、しんどい状況にある方々にゆっくりしていただく場に。
次は、そのような方々に自分自身を肯定し、自信を取り戻していただく場に。
最後は、そのような方々が、なにかご自身にできる形で社会とつながっていくための始まりの場に。
そのような思いをもって開催している「寄り添いサロン」なので、今回の出来事を本当にうれしく思います。
今後も、「寄り添いサロン」を、お越しになった方々が自らを肯定し、社会と関わっていくための足場となるようにしていきたく思います。