皆様こんにちは。
街中の至る所で楽しめる紅葉も、ついに今週末で見頃が終わりを迎えそうな京都です。
さて、先週金曜日は「寄り添いサロン」と「生活困窮者への食事提供」が行われました。
まず、「寄り添いサロン Part 1」には1名の方がご参加くださり、集まったボランティアと共に「生活困窮者への食事提供」の準備をしました。
そして開催された「生活困窮者への食事提供」では、22名のボランティアで32名の方に食事を提供しました。
ところで、京都市内にある「平安女学院中学校・高等学校」さんでは、毎年2学期に、神様からいただいた恵みに感謝するため、生徒・教職員の皆様がそれぞれのご家庭からお米やお野菜などを持ち寄って神様にささげる収穫感謝礼拝が行われているそうなのですが、この度、そのささげられたたくさんのお米やお野菜、また、衣類を、「京都寄り添いネット」に献品してくださいました。
さらに、今回の食事提供には、「平安女学院高等学校」の生徒さん6名、保護者の方4名、教職員の方2名の合計12名がボランティアとしてご参加くださいました。
最初は、慣れない作業に多少の戸惑いを見せておられた生徒さんたちでしたが、要領をつかんでからはテキパキと作業をこなされ、その様子をご覧になっていた生活困窮者の方からは、「大したもんだねぇ」という感嘆の声が漏れるほどでした。
「平安女学院中学校・高等学校」さんのご支援に感謝申し上げます。
また、食事提供後に開催した「寄り添いサロン Part 2」には15名の方がご参加くださり、しばし歓談の時をもちました。
食後、慌しく帰るのではなく、自分たちの家で過ごすようにコーヒーやお菓子を召し上がりながらくつろいでくださっていること、とてもうれしく思います。